アステナHDのイワキが食品原料WEBマッチングサービスなどのICS-netに資本参加
- 2022/1/12 10:07
- IR企業情報
■「フードロス低減」「地方創生」、SDGsへの貢献なども目指す
アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東1)は1月11日の午後、100%連結子会社イワキ株式会社(イワキ)によるICS-net株式会社(長野県長野市、CS-net)への資本参加を発表した。
発表によると、ICS-netは、食品原料WEBマッチングサービス「シェアシマ」運営事業、食品輸入商社事業、WEB受託運営事業、食品開発コンサルティング事業を行い、「世界の情報、人、想いを繋げるサービスを!」をビジョンに掲げ、事業を展開しており、食品原料の輸入販売卸事業や調達WEBプラットフォーム「シェアシマ」を通じて多くの食品メーカーをつなぐ大事な役目を担っている。
一方、アステナHDグループであるイワキ及びその関連会社は、ヘルス&ビューティーケア、ライフサイエンス、食品及び化粧品に関わる原料から最終製品まで、美と健康に貢献するソリューションを幅広く提供している。食品業界においても、食品及び機能性食品原料の商社として、安全・安心、安定供給への取り組みを行い、お客様の課題解決に主眼を置いた「価値」を提案し、長年にわたり信頼と実績を積み重ねてきた。
ICS-netは、イワキが資本参加することで、同社が手掛ける食品原料調達WEBプラットフォームに商社として長年培ってきた豊富な知見を活かすことが可能となり、食品業界におけるDXの推進と高い価値提供を行っていく。また、本ビジネスを通して「フードロス低減」・「地方創生」への取り組みを目指し、食品業界に携わる企業として、SDGsへの貢献、社会貢献を果たしていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)