KeyHolderは後場も堅調、4月から「スタンダード」に上場、『昇格感』が強い

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■新型コロナ再拡大し「SKE48」「乃木坂46」関連事業に懸念あるが『三尊底』

 KeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)は1月12日の後場、654円(10円高)で始まり、前場に続いて出直り相場となっている。東証が11日午後に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果では「スタンダード市場」に上場することに決定した。現在は東証「JQSDAQ市場」だが、実質的には昇格する印象があるとして注目し直す動きが出ている。東証の新市場区分は4月4日から適用され、現在の実質4市場(東証1部、2部、マザーズ、JASDAQ)に代わり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編される。

 新型コロナ感染者数の再拡大により、一部には、女子アイドルグループ「SKE48」「乃木坂46」関連のエンターテインメント事業への影響を懸念する様子があるものの、株価は昨年12月から新年にかけて『三尊底』を形成しそうな値動きをみせ、下げ止まり感が出ている。三尊底は、米国のチャート観測でも「トリプルボトム」と呼ばれ、堅固な底入れパターンとされているため、注目を強める姿勢がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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