Jトラスト、「バンク・Jトラスト・インドネシア」の残高が37%増加、韓国・モンゴル事業の「JT貯蓄銀行」は22%増加
- 2022/1/13 18:22
- IR企業情報
■12月の月次データ推移・速報、「JT親愛貯蓄銀行」も4月グループ入り
Jトラスト<8508>(東2)が1月13日の夕方発表した12月の月次動向「月次データ推移・速報」は、韓国およびモンゴル金融事業の中の「JT貯蓄銀行」と、東南アジア金融事業の中の「バンク・Jトラスト・インドネシア」の伸びが目立ち、カンボジアの「Jトラスト・ロイヤルバンク」も貸出金残高を伸ばした。
韓国およびモンゴル金融事業では、「JT貯蓄銀行」の12月の銀行業における貸出金残高が1兆8354億ウオン(前年同月比22.1%の増加)となった。前月比では4.2%増加し、8月から5ヵ月連続増加した。また、より規模の大きい「JT親愛貯蓄銀行」は、東証上場のNexusBank<4764>(JQG)の孫会社になり、NexusBankが2022年4月1日を効力発生日(予定)としてJトラストの完全子会社になるため、JT親愛貯蓄銀行もJトラストグループに入る予定。
東南アジア金融事業では、「バンク・Jトラスト・インドネシア」の銀行業における貸出金残高が10兆156億ルピア(前年同月比36.7%増加)し、2018年12月以来の10兆ルピア台となった。前月比では14.3%増加し6ヵ月連続の増加となった。また、カンボジアの「Jトラスト・ロイヤルバンク」の銀行業における貸出金残高は8.94億USドル(前年同月比30.9%の増加)となり、前月比では7ヵ月ぶりに増加が一服し0.8%減となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)