カーブスHDは従業員向け株式給付制度による株式買付に注目集まり下値圏から出直る

■12億5000万円で自社株取得、2月1日から7日まで実施

 カーブスホールディングス(カーブスHD)<7085>(東1)は1月18日、728円(21円高)まで上げた後も堅調で2日続伸基調となり、下値圏から出直っている。17日の15時30分、従業員向け株式給付制度に関する詳細を発表し、株式の取得資金として12億5000万円を信託し、2月1日から7日の間(予定)に同社の普通株式を取引所市場より取得するとしたため、新たな買い勢力の登場と受けとめられている。

 概要は、(1)株式の取得資金として信託する金額は12億5000万円、(2)株式の取得方法は、立会外取引を中心に取引所市場より取得、(3)株式の取得期間は2022年2月1日(予定)から同年2月7日(予定)。受託者はみずほ信託銀行株式会社、などと発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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