ホシザキはイタリアの製氷機メーカー買収に注目集まり後場一段強含む
- 2022/1/18 14:26
- 材料でみる株価
■Brema社をオランダの子会社を通じて孫会社化
ホシザキ<6465>(東1・名1)は1月18日、後場寄り後に8880円(170円高)まで上げた後も堅調に推移し、前日比で反発基調となっている。午前10時、オランダの連結子会社を通じて、イタリアイタリアの業務用製氷機メーカーBrema Group S.p.A.(Brema社)を子会社化(ホシザキの孫会社化)すると発表し、買い材料視されている。ホシザキの連結業績は2020年12月期を底に回復傾向が続く見込みで、グローバル展開の拡大による業績寄与が期待されている。
発表によると、Brema社はイタリアに拠点を置く業務用製氷機製造販売会社で、普及価格帯を中心とした広い商品群を強みとする。イタリア国外においては、特に南欧・東欧、中東諸国での認知度も高く、また他フードサービス機器メーカーへの製品供給も積極的に行っているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)