■ATM用タッチパネル、オーダーメニュー端末、チェックイン端末、ゲーミング端末など
アスカネット<2438>(東マ)は1月17日付で、『空中ディスプレイ事業』の製品を世界最大級のIT展示会「CES 2022」(1月5日から7日、米ラスベガス)に出展した手応えなどを公開した。
■「空中タッチインターホン」は大和ハウスほかと15日から共同実証を開始
CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は毎年1月上旬に開催され、毎回、世界中から名だたる企業やスタートアップ企業が参加し、最先端の技術をお披露目する。「CES 2022」では、新型コロナウイルスの影響により例年と比べ出展社・来場者数は減少したものの2200社以上が出展し、世界各国から40,000人以上が来場した。
同社ブースにおいても、展示会開始から終了まで多くの来場者が訪れ、『ASKA3D』を活用した空中ディスプレイ製品を実際にご覧いただくことができた。
ATM用タッチパネルやレストランのオーダーメニュー端末、小売店用の製品紹介端末、ホテルのチェックイン端末、ゲーミング端末、630mmサイズのプレートを使用した大型デジタルサイネージ端末など様々な製品をお客様に体験いただき、市場における手応えを感じることができた。より多くの方に空中ディスプレイの魅力を知っていただいたことで、今後は代理店と協力し、具体的な案件獲得につなげていく方針だ。
また、同社は、1月15日(土)から大和ハウス工業<1925>(東1)、パナソニック<6752>(東1)と「空中タッチインターホン」の共同実証実験を開始している。大和ハウス工業が建設中の分譲マンション「プレミスト津田山」(神奈川県川崎市高津区)のサロンエントランスで実証を進めている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)