ティムコの前11月期は売上高11%増加、今期は12%増加を見込み各利益とも黒字化を想定

■コロナ禍の影響は続くが「3密」避ける屋外アクティビティ「釣り」を推進

 ティムコ<7501>(JQS)は1月19日の15時過ぎに2021年11月期決算と今期・22年11月期の予想を発表し、21年11月期の売上高は前期比10.7%増の29.51億円となり、今期は12.3%増の33.13億円の見込みとした。

 依然としてコロナ禍の影響は続くとの見通しだが、一方、3密を避けられる屋外アクティビティとしての「釣り」に対する注目度は引き続き高く推移すると思われること、などが要因。

 また、3回目のワクチン接種が進むことや、飲み薬など有効な治療法の普及につれて、新型コロナの影響は再び収束に向かうと思われること、なども想定し、積極的に事業を展開する。

 21年11月期の経常利益は14百万円の赤字となり、前期の127百万円の赤字から大幅に改善、今期の予想は59百万円の黒字とした。同様に、21年11月期の当期純利益は9百万円の赤字となり、前期の228百万円の赤字から大幅に改善し、今期は43百万円の黒字予想とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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