ブルボンが逆行高、4期ぶり最高益予想で新製品の寄与なども期待

■全体相場が下げる中で投資の基本「好業績」など見直される

 ブルボン<2208>(東2)は1月21日、出直り基調で始まり、取引開始後は2391円(50円高)まで上げて日経平均の600円安などに逆行高となっている。20日付で、「生チョコトリュフシリーズ」「フェットチーネグミシリーズ」の各新製品などを発表しており、東証1部の主力株が軒並み下げている中で逃避資金が集まったとの見方が出ている。

 業績は拡大基調で、今期・2022年3月期の連結業績予想は、純利益などが4期ぶりに最高を更新する水準を見込んでいる。午前9時50分現在、日経平均は約500円安。全体相場の地合いが良くないため、投資の基本である「業績」に立ち返って銘柄を選ぶ動きがあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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