INPEXが2020年以来の高値、引き続きウクライナ情勢による資源高など材料視

■原油相場は欧州、米国とも2014年以来の高値と伝えられ買い先行

 INPEX<1605>(東1)は1月31日、続伸基調となって上値を追い、午前9時30分にかけて3%高の1162円(39円高)まで上げ、約2週間ぶりに2020年以来の高値を更新している。引き続き、ロシア・ウクライナ情勢を巡る緊迫感などから原油や天然ガス、鉱物などの国際市況が強含んでおり、資源株の一角として材料株妙味が強まっている。

 NY原油相場は前週末にWTI先物が一時2014年10月以来の高値になる88.84ドル/バレルをつけたと伝えられた。また、欧州市場でも27日に北海ブレントが2014年以来の高値になる90ドル台をつけたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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