ネオジャパンが続伸、新型コロナワクチン3回目接種をスムーズに行うワクチン配送システムのテンプレートの無償提供を開始
- 2022/2/1 11:21
- 材料でみる株価
■茨城県つくば市に構築・納入し実績、クラウド利用料のみで使用可能に
ネオジャパン<3921>(東1)は2月1日、時間とともに強含む相場になり、6%高に迫る1080円(57円高)まで上げて下値圏から連日出直っている。生産性が高まるグループウェア『desknet’sNEO(デスクネッツネオ)』などで知られ、業績は今期・2022年1月期も連続最高益を更新する見込み。新型コロナワクチン3回目接種をスムーズに行うワクチン配送システム(desknet’sNEOとAppSuiteで作成)を茨城県つくば市に構築・納入していることなども株価材料として注目されている。
1月31日、つくば市で導入された配送システムのテンプレートの無償提供開始を発表し、読売新聞、朝日新聞に、つくば市(五十嵐立青市長)と、ネオジャパン、パートナー企業である沼尻産業(つくば市)との、3者での取り組みを対話形式で紹介する広告を掲載した。このシステムを必要とする自治体に向け、最小限の負担でクラウドサービスの利用料のみ(1アカウント月額720円)での提供を開始する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)