インフォマートは「SB C&S」とディストリビューター契約を締結

■SB C&Sの全国約1万2千社の販売パートナーから「BtoBプラットフォーム 請求書」が提供可能に

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東1)は2月1日、ソフトバンクグループ企業のSB C&Sと、2022年1月21日(金)にディストリビューター契約を締結したと発表。両社共同で企業の請求書における電子データ化の推奨と、経理部門のテレワーク導入をサポートし、全国規模でのDX加速の支援をしていく。

■契約締結の背景

 昨今のコロナ禍において益々注目されているテレワークですが、現状、経理部門では、決算業務や請求書・領収書など、紙の書類の処理・印刷・押印のため出社せざるを得ない実態が多くある。

 また、2022年1月1日に改正された「電子帳簿保存法」により、請求書をはじめとした国税関係帳簿書類の電子データ保存要件が大幅に緩和される。さらに、2023年10月には「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」が開始され、経理部門における業務デジタル化の必要性はより一層高まっている。

 そこで、全国約1万2千社の販売パートナーを持つSB C&Sと、ディストリビューター契約(販売代理店契約)を締結した。

 今後は、SB C&Sが持つ販売ネットワーク及びノウハウ、そして同社のシステム稼働ノウハウを融合させ、両社共同でサービスの普及拡大による経理業務のテレワーク導入を支援すると共に、2022年1月1日に改正された「電子帳簿保存法」、2023年10月に導入される「インボイス制度」に向けた経理業務のデジタル化を推進していく。

■「BtoBプラットフォーム 請求書」

 「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務の電子データ化に対応可能な国内シェアNo.1(東京商工リサーチ調べ)請求書クラウドサービス。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しする。

 電子帳簿保存法に対応(JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済)、そして2023年のインボイス制度に向けた電子インボイスの標準規格にも対応予定。(2022年1月現在で約67万社が利用している。)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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