日経平均は後場505円安、118円台へ円高進む、投げ売り嵩む 25日線意識へ

株価 株式市場

チャート7 10日(水)の日経平均は後場に下げ足を速め505円安の1万7308円と下げている。500円を超す下げは今年11月17日以来。

 前場で1ドル・119円台だった為替が、後場118円台へ円高が進み、「年末相場は円安株本命から輸出株で決まりと見ていた短期マネーが一気に見切り売りしている。まだドテンして空売りまでには至っていない、買い方の投げ先行の動き」(中堅証券)。

 また、「やはり日経平均がNYダウを上回ったところが転機となりましたね。昨年5月とまったく同じです」(株式評論家・海老原紀雄氏)という。

 今後は25日線の1万7370円を意識する展開とみられる。

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