インタースペースが続伸、第1四半期の黒字転換、業績予想の増額、自社株買いなど好感

銘柄

■第2四半期の業績予想を営業利益は従来比4割増、純利益は7割増に

 インタースペース<2122>(東マ)は2月9日、9%高の880円(73円高)まで上げる場面を見せて続伸相場となり、出直りを強めている。8日15時に第1四半期決算と第2四半期業績予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)、東証新市場区分の「スタンダード市場」への移行を発表し、好感されている。

 第1四半期連結決算(2021年10~12月)は営業利益と純利益が前年同期比で黒字化した。これを受け、第2四半期の連結業績予想(21年10月~22年3月・累計)の各利益を大幅に増額修正し、営業利益は従来予想を44.4%上回る3.9億円に、純利益は同73.7%上回る3.3億円に見直した。自社株買いは、6万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.9%)、5000万円を上限に、2022年2月9日から同年6月30日まで行うとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る