INPEXが再び一段高、引き続きウクライナ情勢など買い材料に2020年以来の高値
- 2022/2/14 09:36
- 材料でみる株価
■NY原油94ドル乗せなどで資源株高への期待が再燃
INPEX<1605>(東1)は2月14日、再び一段高で始まり、取引開始後は6%高の1215円(72円高)まで上げ、約1週間ぶりに昨年来の高値を更新し、2020年以来の1200円台に進んでいる。引き続き、ロシア・ウクライナ情勢を巡る緊迫感などによる原油高、天然ガス高、などが買い材料視され、材料株妙味が再燃している。
NY原油相場は米国11日に一段と上げ、WTI先物が94ドル台/バレルに乗り2014年9月以来の高値に進んだと伝えられた。ロシア・ウクライナ情勢を巡っては、北京オリンピック期間中の侵攻はないとの見方が多いようだが、いぜん目の離せない要因とされている。
前週末にWTI先物が一時2014年10月以来の高値になる88.84ドル/バレルをつけたと伝えられた。また、欧州市場でも27日に北海ブレントが2014年以来の高値になる90ドル台をつけたと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)