青山商事が大きく出直る、第3四半期は各利益とも大幅に赤字改善

業績でみる株価

■営業赤字は3分の1になり最終赤字は4分の1以下に改善

 青山商事<8219>(東1)は2月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の758円(57円高)まで上げ、取引時間中としては昨年12月9日以来、約2ヵ月ぶりに750円台を回復している。3連休前の2月10日15時に第3四半期決算を発表し、期初から累計の連結業績が各利益とも大幅な赤字改善となり、好感されている。

 第3四半期連結決算(2021年4~12月・累計)の営業利益は49.42億円の赤字だったが、前年同期の156.28億円の赤字に比べると赤字額が3分の1に改善した。純利益は4分の1以下に改善した。3月通期の予想は全体に据え置き、営業利益は20億円の黒字を見込む。(HC) (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る