BlueMemeは12%高、第3四半期の大幅増益と業績予想の増額など好感される
- 2022/2/14 11:36
- 業績でみる株価
■営業利益は従来予想を43.8%上回る3.4億円の見込みに
BlueMeme<4069>(東マ)は2月14日、大きく出直り、午前10時30分にかけて12%高の1654円(175円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月12日以来、1ヵ月ぶりに1600円台を回復している。3連休前の2月10日15時30分に発表した第3四半期連結決算(2021年4~12月・累計)が大幅な増益となり、3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、注目再燃となっている。
ローコードとアジャイルを活用し、システムインテグレーターに頼らない「システム開発の内製化」をサポート。4~12月の連結業績は、第1四半期より「収益認識に関する会計基準」等を適用したため、従来基準と比べて売上高は5.4億円減少したが、各利益は前年同期との単純比較で営業利益が3.1倍、純利益は3.0倍になった、これを受けて3月通期の連結利益予想を増額修正し、営業利益は従来予想を43.8%上回る3.40億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同52.3%上回る2.25億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)