やまびこが急伸15%高、最高益決算と中間配当の開始、増配など好感される

■6月中間配、12月期末配当とも各26円、年間では7円増配

 やまびこ<6250>(東1)は2月15日、急伸商状となり、買い気配のあと15%高の1237円(164円高)で始まり、取引時間中としては今年1月14日以来の1200円台復帰となっている。14日の15時に12月決算と12月期末配当の増配、中間配当の開始、などを発表し、好感買いが集中した。

 芝刈機、チェーンソー、発電機などの屋外作業機械メーカーで、2021年12月期の連結決算は売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が最高を更新した。今期・22年12月期の連結業績予想は「収益認識に関する会計基準」適用のため増減比較できないが、実数では売上高、各利益とも増加を想定し、売上高、各利益とも連続最高を更新することになる。中間配当を開始し、6月中間配当は1株26円、12月期末配当も26円。年間では52円(前期比7円増)の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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