クックパッドは首都圏新都市鉄道と連携し「つくばエクスプレス駅構内」に生鮮宅配ボックス「マートステーション」の設置を開始

■鉄道事業者との連携は11社目

 クックパッド<2193>(東1)は2月18日、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道と連携し、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」をTX北千住駅の駅構内に設置し、2022年2月23日(水)から受け取りサービスを開始すると発表。鉄道事業者との連携は11社目となる。

 TX北千住駅の設置を皮切りに、2022年6月までにつくばエクスプレスの11駅へと設置箇所を拡大する予定。今後も、両社それぞれの事業資産、事業ノウハウを生かしながら、沿線住民の毎日の買い物の利便性向上に取り組んでいく。

■つくばエクスプレス駅構内マートステーション設置予定場所

 秋葉原駅・新御徒町駅・浅草駅・青井駅・六町駅・八潮駅・三郷中央駅・南流山駅・流山おおたかの森駅・柏の葉キャンパス駅の計10駅。

■首都圏新都市鉄道と連携して沿線住民の毎日の買い物の利便性向上

 2018年から開始したクックパッドマートは、地域の食のつくり手と消費者をつなげることで、消費者の買い物の利便性向上や食卓を豊かにするサービス。これまで、東京メトロ、みなとみらい線、横浜市営地下鉄、東急線、京急線、西武線、東京モノレール、千葉モノレール、JR東日本との連携を開始し、食を通した沿線地域の活性化に取り組んでいる。

 つくばエクスプレスは、東京千代田区の「秋葉原駅」から、研究学園都市である茨城県つくば市「つくば駅」までを最速45分でつなぐ高速鉄道。沿線地域の通勤・通学路線としてのみならず、筑波山シャトルバスと接続することにより筑波山への観光路線としての役割も担っている。

 それぞれの事業資産やノウハウを持ち寄り、生鮮食品EC「クックパッドマート」の仕組みを活用して、沿線地域に住まう消費者の買い物の利便性を向上するため連携に到った。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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