パシフィックネットは「PCNET秋葉原ジャンク通り店」を11日にオープン
- 2015/7/13 16:58
- IR企業情報
■ジャンク品はマニア向けに人気があるが店舗数が減少
パシフィックネット<3021>は11日(土)、秋葉原で4店舗目となるPCNET秋葉原ジャンク通り店をオープンした。ジャンク通り店というように、ジャンク(動作保証をしていない)商品を並べている店舗が集まった地域である。ジャンク品はマニア向けに人気があるが、店舗数が減少していることから、新店舗の売上の拡大が期待される。
「PCネットはこれまで9店舗を展開していますが、今回10店舗目ということで、秋葉原に新規出店することになりました。今回はジャンク通りというところで、一般的なリファービッシュ(メーカー再生品)を取り扱っていますが、加えて、ワンフロア―全てジャンクコーナーという運営スタイルとなっています。この周辺の78店舗が、中古パソコンを取り扱っていますが、年々店舗数が減少していますので、起爆剤になれるような店舗になれたらと思っています。ジャンク製品に関しては、極端に古く、懐かしいなと思われるものを取り揃えていきたいと思っています。」(販売営業部長 尾﨑伶氏)
1階フロアー(22坪)は、中古パソコン、MARライセンスを搭載した中古パソコン、メーカーリファービッシュ品、ノートパソコンとデスクトップ一体型、サプライズ製品等がある。新製品も販売しているが、中古製品が圧倒的に多く、2対8の割合である。初期在庫として、1500点用意している。パソコンだけだと700から800点そろえている。11日のオープンでは、地下フロアーと1階フロアーでの運営となるが、準備が出来次第2階での販売も用意している。年間売り上げ目標は1億5000万円。