東京海上ホールディングが後場一段と強含む、株式1750万株の消却など好感される

■業績予想の増額修正を受け「目標株価8200円」の予想も

 東京海上ホールディング<8766>(東1)は2月21日、午前10時頃から前日比で堅調な相場になり、後場は一段と強含んで7094円(56円高)まで上げている。18日の16時過ぎに普通株式1750万株の消却を発表、朝方は日経平均500円安などに押された様子だったが、全体相場の下げ止まりとともに株式消却が好感される形になった。

 消却予定日は3月31日、消却後の発行済み株式総数は6億8000万株。また、2月14日には第3四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表。17日には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を500円引き上げて8200円に見直したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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