シナネンHD、グループ会社が「利用者限定シェアサイクル」サービスをCAWAZ(埼玉県日高市)に提供

■「働く」と「遊ぶ」の融合を提案する施設の価値向上に貢献

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東1)の子会社でモビリティ事業を展開するシナネンモビリティPLUSが「利用者限定シェアサイクル」サービスをCAWAZ(埼玉県日高市)に提供し、施設の利用者向けにシェアサイクルの運用をスタートした。

 モビリティPLUSは、移動を楽しく、快適にするシェアサイクルサービス「ダイチャリ」を一都三県及び大阪府を中心に展開。「ダイチャリ」の貸し出し・返却拠点であるステーション数は約2,100か所(2021年12月末)、利用できる電動アシスト自転車は約8,200台となり、日本最大級のシェアサイクル運営事業者である。

 一方、これまで「ダイチャリ」の提携先を拡充してきた中で「施設の利用者だけが使えるサービスが欲しい」などといった要望が多く。そこで、スマートフォンがあれば24時間365日、使いたいときに自転車を利用できるシェアサイクルならではの特徴を生かしながらも、管理者がユーザーを限定できる「利用者限定シェアサイクル」サービスの提供を開始した。

 そして今回、施設利用者の移動の利便性向上を目的とし、「働く」と「遊ぶ」を融合したライフスタイルを提案する複合型ワーケーション施設の「CAWAZ base」に「利用者限定シェアサイクル」サービスが導入された。ワークスペースやカフェの利用者は、同施設を基点にした自転車での周遊が可能となり、「CAWAZ base」の魅力をより味わうことができる。

 モビリティPLUSでは、シェアサイクル「ダイチャリ」及び「利用者限定シェアサイクル」の展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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