楽天グループ、「Rakuten NFT」がNFTコンテンツ発売に向けてビームスと合意
- 2022/2/22 13:04
- プレスリリース
■カルチャー領域において、NFT利用の活発化を推進
楽天グループ<4755>(東1)が提供を開始するNFTマーケットプレイスと販売プラットフォーム「Rakuten NFT」は2月22日、ビームスと、同社が展開するNFTコンテンツの発売に向けて合意したと発表。
「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスとして、2月25日(金)にサービスを開始予定。
ビームスは、20年以上展開しているアートを皮切りに、ファッションなど様々なNFTを「Rakuten NFT」において展開することで、カルチャー領域のNFTの活発化を推進する。NFTの開発は、ビームスが出資する株式会社ビーアットが担当する。「全ての表現者が創造することによって生きていける社会」の実現を目指し、メディア事業やコンテンツ企画、制作などを手掛けるビーアットならではのノウハウを生かした、オリジナリティの高いNFTを展開予定。
決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることが可能。購入したNFTは、「Rakuten NFT」のマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできる。ビームスは、クリエイターにもユーザーにも、あらゆる生活者にとって新しいライフスタイルをリアルとメタバースの領域を横断して提案していくという。
ビームスは1976年に創業し、ファッションから生活雑貨、アート、音楽までカルチャー全般を販売する、日本を代表するセレクトショップとして生活者に新しいライフスタイルを提供している。ビームスは、これまでも、楽天が運営するファッション通販サイト「Rakuten Fashion」に複数のブランドにおいて参加している。また、2021年4月には「楽天市場」出店店舗の商品企画・開発をビームスのライセンスブランド「BEAMS DESIGN」(ビームス デザイン)のディレクターが監修・支援し、「楽天市場」限定商品を紹介する「Rakuten meets BEAMS DESIGN」を開設した。さらに、2021年4月よりビームスの店舗(一部除外あり)において共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入するなど、様々なサービスで連携を行っている。
■「Rakuten NFT」概要
・サービス開始日(予定): 2022年2月25日(金)
【概要】
・ユーザー向け/スポーツやエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイス
・IPホルダー向け/ワンストップでNFTの発行、および販売サイトを構築することのできる独自のプラットフォーム
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)