■コーヒーとの親和性が高い事業分野でさらなる多角化
銀座ルノアール<9853>(JQS)は2月22日の16時、洋菓子専門店などを展開する株式会社シャトレーゼとの間で「シャトレーゼ」のフランチャズ契約を締結すると発表した。コーヒーとの親和性が高いベーカリー事業を昨年から展開し、景気変動等によるリスクの軽減化、収益の増大化による財務基盤の安定化を図るため、さらなる事業の多角化を図る。加盟店基本契約締結は2022年3月(予定)、店舗開店日は22年6月(予定)。
発表リリースによると、銀座ルノアールは、創業以来、関東地区を中心に、心豊かになれるくつろぎと憩いの場をより多くのお客様に提供することを企業理念として喫茶事業を展開してきた。また、コロナ禍に伴う生活習慣様式の変容への対応、及び当社グループが長年提供してきたコーヒーとの親和性が高いベーカリー事業を昨年から展開しているが、景気変動等の業績に大きな影響を及ぼすリスクの軽減化、収益の増大化による財務基盤の安定化を図るため、新規事業等への参入等、さらなる事業の多角化を検討してきた。このような状況の中、株式会社シャトレーゼとの間で「シャトレーゼ」のフランチャズ契約を締結することを決議した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)