値がさ半導体株が軒並み高、米半導体株指数の大幅反発高など好感

半導体

■東京エレク4%高、日経平均400円高、指数への寄与度、影響度が相対的に大

 アドバンテスト<6857>(東1)は2月25日、大きく反発し、取引開始後は6%高に迫る9040円(480円高)まで出直り、東京エレクトロン<8035>(東1)は4%高の5万5820円(2320円高)まで上げ、3日ぶりに5万5000台を回復。値がさの半導体関連株が軒並み大きく出直っている。

 NY株式市場で半導体株指数のSOXが3.7%高となり、NASDAQ総合指数の3.3%高を上回る大幅反発となったことなどが好感されている。また、日経平均は午前9時30分にかけて400円高へと上げ幅を拡大。これらの値がさ半導体株は日経平均やTOPIX(東証株価指数)への寄与度、影響度が相対的に大きく、日経平均を押し上げる威力が強い一方、の株価指数先物の上げが先行する場面では最低取引によって機械的に買われる作用も大きくなる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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