マーチャント・バンカーズが6%高、創薬ベンチャーでの糖尿病治療薬開発に期待強まる

話題株

■同社顧問が「メディカルジャパン大阪」(2月24~26日)で発表の予定

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は2月25日の後場、6%高の273円(16円高)で始まり、前場の一時17円高に次いで出直りを強めている。国立大学法人滋賀医科大学との産学連携によって糖尿病治療薬開発を推進する創薬ベンチャー「株式会社バイオジップコード」を運営しており、その研究開発担当顧問で滋賀医科大学教授である小島秀人氏が、医療と介護に関わる日本最大級の展示会「メディカルジャパン大阪」(2月24日から2月26日、インテック大大阪)で研究内容などを発表する予定としているため、注目と期待が強まっている。

 創薬ベンチャー「株式会社バイオジップコード」は、2022年1月31日付で設立され、糖尿病を完治させる治療薬の開発と、細胞標的化技術の研究開発、並びに事業化に取り組んでいる。マーチャント・バンカーズの代表取締役副社長CFO・髙﨑正年氏が代表取締役を兼務。4月から同大学内に共同研究講座を設置する計画だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る