松田産業割安見直し続伸、3日合計105円高、低PER、増配
- 2015/7/14 11:47
- 株式投資ニュース
松田産業<7456>(東1・売買単位100株)は、割安見直しで33円高の1460円と3営業日続伸、去る9日の1355円が底値確認といえる展開となっている。スクラップから貴金属を回収し電子材料等として販売を主力に、ほかに食品関連事業を手掛ける。今3月期の営業利益は前期の20.2%増益に対し0.2%の微減益見通しだが、1株利益146.5円、配当は3円増配の年28円見通しという好内容だ。PERは10倍弱、利回りでも1.9%台と魅力ある水準。年初来高値は5月の1635円。8月上旬に発表予定の第1四半期決算(4~6月)で、通期業績に上振れ期待が持てるような数字となれば一気に高値を目指すものとみられる。下値を確認したことから押し目買いでよいだろう。