マルマエが上場来初の配当と株式3分割などを好感しストップ高

株式市場 銘柄

 半導体や液晶製造装置などのマルマエ<6264>(東マ)が正午前、上場来初めての配当と株式分割を発表した。後場は買い気配のままストップ高の1974円(400円高)に達し、2008年以来の高値を更新。後場は13時30分にかけてまだ売買が成立していない。

 上場来初めての配当は、15年1月末日をもって事業再生計画を終結したこと、第3四半期までの利益状況などを受け、2015年8月期の期末配当を前回予想の無配から36円の見込みとした。また、株式分割は、15年8月31日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の保有株式数を1株につき3株の割合で分割する。

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