自治体で全国初!アスカネットは「完全非接触型 空中リモート接客システム」を広島県庁に導入

■コロナ禍でも広島県庁で働く人や来庁する方に安心安全を提供

 アスカネット<2438>(東マ)が提供する空中に実像を結像させる特殊なプレート「ASKA3Dプレート」を活用した接客ソリューションが、 NTTトドコモ中国支社(広島市中区)から広島県庁へ導入された。 このソリューションは、NTTドコモのリモート接客システム「TimeRep」とアスカネットのASKA3Dプレートを組み合わせた「完全非接触型 空中リモート接客システム」で、自治体としては全国て初めての導入(2022年3月1日時点 NTTドコモ調べ)、2022年3月2日(水)から運用開始となる。

 広島県庁のデジタル化推進の取り組みにおいて、同ソリューションにより来庁者へのおもてなし機能の充実を図ると共に、新型コロナウイルス感染予防対策の一環として完全非接触による未来感のある来庁者受付を実現する。

【設置デジタルツール概要】

■空中ディスプレイ(リモート接客システム)

 受付職員との会話や機器接触を行うことなく、空中に浮かぶディスプレイで、庁舎の案内や県政情報の提供等が可能。また、リモート接客システムを搭載し、受付職員不在時には別室に待機している職員と画面を通じた会話が可能。

■TimeRepとは

 NTTトドコモが提供するリモート接客システム。“受付業務”と“販促業務”のシーンにおいて、非対面接客による感染リスクの低減はもちろんのこと、接客業務の効率化を推し進めると共に、データ活用による高い接客サービスの提供を実現する新しい日常に対応したリモート接客ソリューション。

■導入の経緯・今後の展望について

 広島県庁の改装(受付のリニューアル)に際し、デジタル化推進の取り組みにおいて、より来庁者へのおもてなし機能の充実を図ると共に、新型コロナウイルス感染予防対策の一環として完全非接触による未来感のある来庁者受付を実現するために、この度「完全非接触型 空中リモート接客システム」を導入することとなった。

 同ソリューションは、自治体に留まらず、多様な業種の受付業務や店頭販促業務など幅広い利用シーンを想定している。アスカネットは今後もさまざまな場面でASKA3Dプレートを活用してもらえるよう拡販していく。

■ASKA3Dプレートについて

 アスカネットのASKA3Dプレートはガラスや樹脂などで出来た特殊なパネルを通過させることで、実像の反対側の等距離の空中に実像を結像させる事に成功した特別なプレート。従来のホログラムやインテグラルフォトグラフィーなどとは全く異なる新しい空中結像技術で、当同社が特許を取得している。ASKA3Dプレートと最新の各種技術を融合させることにより、視覚、聴覚、触覚etc.を与えインタラクティブなインターフェースを生み出す事が出来る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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