日産自動車はスープをこぼさずラーメンを運ぶ「e-4ORCEラーメンカウンター」を開発
- 2022/3/7 16:19
- プレスリリース
■車体の揺れを抑えるe-4ORCE技術から着想を得たラーメントレイを開発
日産自動車<7201>(東1)は3月7日、新型「アリア」に搭載される電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の技術から着想を得て、スープをこぼすことなく、素早くラーメンを運ぶトレイを開発したと発表。
新開発のトレイが、実際にラーメン屋のカウンターでお客さまへラーメンを運ぶシーンを描いた「e-4ORCE ラーメンカウンター」ビデオを制作し、日産のウェブサイトにで公開している。
「e-4ORCE」は、前後に搭載された合計2基の電気モーターそれぞれのトルクを個別にコントロールすることで、優れた加速性能を実現するとともに、減速時においても前後のモーターそれぞれで回生ブレーキを制御し、クルマの沈み込みや車体の揺れを低減させる4輪制御技術。今回発表した「e-4ORCE ラーメンカウンター」は、素早く加速し、減速時の揺れを抑えるe-4ORCEの特徴を分かりやすく伝える目的で制作した。
動画では、店主がツインモーターで走る電動のトレイにラーメンを乗せ、そのトレイが素早く、スープをこぼすことなく、顧客の席へとラーメンを運ぶ様子を描いている。出来立てのラーメンを顧客へいち早く届けるラーメントレイを通じて、「e-4ORCE」の加速性能や揺れが少ない乗り心地の良さを表現している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)