マーチャント・バンカーズが販売用不動産を売却

マーチャント・バンカーズ

■安定収益の源泉として収益用不動産を保有し入替えつつ利益も実現

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は3月7日の15時30分、同日付で、保有する販売用不動産の売却を決定したと発表し、売却益25百万円(営業利益)を、2022年3月期第4四半期(2022年1月1日~3月31日)に計上するとした。

 売却する物件の概要は、札幌市の共同住宅(鉄筋コンクリート造陸屋根4階建)で、契約締結日は2022年3月18日(予定)、決済・引渡日は同年3月28日(予定)。

 同社は、安定的収益基盤の源泉として、長期的に収益用不動産を保有しており、保有物件の入替を行い、引き続き、積極的に物件売却による利益も実現して行く方針としている。

 当該不動産は、安定的に賃貸収入を確保するため、長期的に保有しながら、売却により十分な利益が見込める場合には売却することを目的に取得した。今般、売却により十分な利益を確保できる見通しが立ったことから、保有目的を変更し、有形固定資産から販売用不動産に振り替えることとし、当該不動産の売買取引は営業取引として会計処理するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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