スマートバリューが大きく反発、4月施行の「アルコールチェックなどの義務化」に対応
- 2022/3/8 13:58
- 材料でみる株価
■「モビリティ向けIoT『クルマツナグプラットフォーム』大規模なアップデート
スマートバリュー<9417>(東1)は3月8日の前場、大きく反発し、7%高の421円(27円高)まで上げて前引けも5%高の415円(21円高)となった。7日付で、「モビリティ向けIoTプラットフォーム『クルマツナグプラットフォーム』がアルコールチェック義務化に対応、スマホアプリのOEM提供も開始」と発表し、好感買いが先行した。昨7日には株式分割考慮後で2017年2月以来の一時400円割れとなったが、先に発表した第2四半期決算は各利益とも赤字が改善した。
発表によると、同社が運営・提供するモビリティ向けIoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」に、22年4月から施行される「白ナンバーでのアルコールチェックなどの義務化」の管理を簡素化する機能や、これらの機能を備えたスマホアプリを短期間で安価にOEM提供できる機能などを追加する大規模なアップデートを行う。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)