オリエンタルランドが3週間ぶり8000円を回復し減益観測を消化

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 オリエンタルランド<4661>(東1)は後場一段強含んで5%高の8093円(378円高)まで上げ、売買代金は東証1部の10位前後で活況となっている。直接の買い材料としては、メリルリンチ日本証券が注目を開始して投資判断を付与し、目標株価は9700円と伝えられたことが言われている。

 取引時間中としては6月25日以来、約3週間ぶりの8000円台回復となった。7月8日には「4~6月期の連結営業利益は前年同期比5%減の230億円程度になったもようだ」と日本経済新聞が伝えたが、この日の終値7679円を上回った。このため、業績動向に関する不透明感は織り込んだとの見方が出ている。

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