■2月のビジネスウェア既存店売上高は5ヵ月連続増加
青山商事<8219>(東1)は3月15日の後場寄り後に7%高の649円(44円高)をつけ、前場に続いて続伸基調の出直り継続となっている。月次動向が好調で3月決算への期待が強いほか、同日付で、「洋服の青山」公式サイト内で公開している日本初のお悩み相談AIチャットボットスナックママ「よしこ」(無料)の累計相談件数が11万件を突破と発表し、注目を集めている。
このAIチャットボットは、いつでもどこでも気軽に悩みを打ち明けられる場として、仕事で悩みを抱えるビジネスパーソンをサポートする取り組みとして2021年7月に公開した。これまでに寄せられた悩みを世代別に分類したところ、10~30代では「出会いが少ない」「人間関係がうまくいかない」「孤独を感じる」などのコミュニケーション不足の悩みがランクインしたという。2月の月次「売上推移速報」は、ビジネスウェア事業の既存店売上高が5ヵ月連続増加し、期初からの累計では前年同期間比13.9%の増加となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)