村田製作所が続伸、中国の都市封鎖iPhone生産に大きく影響せずとされ安堵感

■原油、アルミなどは下落し中国の経済活動停滞への懸念

 村田製作所<6981>(東1)は3月16日、続伸基調で始まり、取引開始後は7610円(247円高)をつけて出直りを強めている。NY株式が半導体株指数も含めて大幅高となった上、「深セン市封鎖、iPhone生産に大きく影響せず=JPモルガン」(ロイターニュース3月16日午前8:50)と伝えられ、iPhone部品の大手として安堵感が出ている。

 中国では新型コロナ拡大により深セン、長春、東莞で都市封鎖や移動制限が実施されている。NY原油やロンドンのアルミ、銅などが15日に下落した要因として、中国の経済活動停滞への懸念が挙げられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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