極洋が昨年来の高値に進む、株主優待手厚くロシア経済制裁による水産物の値上がりも期待

■2月下旬に業績予想の増額修正を発表し業績好調

 極洋<1301>(東1)は3月18日、一段高で始まり、取引開始後は3395円(45円高)まで上げて昨年来の高値を更新している。2月下旬に業績予想の増額修正を発表し業績好調である上、対ロシア経済制裁によって水産物の値上がりが予想されること、さらに株主優待の魅力なども言われ注目が強まっている。

 今3月期の連結業績予想を2月25日付で増額修正し、営業、経常利益は従来予想を3割引き上げた。水産商事事業を中心に堅調に推移。また、配当の他に株主優待として、たとえば1単元(100株)以上3単元(300株)未満所有の株主様には2500円相当の同社製品を贈呈している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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