【株式市場】日経平均は一時457円高まで上げ415円高、資源株に加え円安恩恵株も高い

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万7242円88銭(415円45銭高)、TOPIXは1932.93ポイント(23.66ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増勢となり7億6443万株

 3月22日(火)前場の東京株式市場は、原油や非鉄金属相場の再上昇を受けてINPEX<1605>(東1)などの資源株や三菱商事<8058>(東1)などの商社株が軒並み高となった上、円安の再燃を受けてホンダ<7267>(東1)などの自動車株やTDK<6762>(東1)などの電子部品株なども上げ、精密機器、機械、半導体関連株、銀行保険株などの一角も高い。日経平均は264円高で始まった後も一段高となり、午前10時30分過ぎに457円04銭高(2万7284円47銭)まで上げ、前引けも上げ幅400円台を保った。

 アグレ都市D<3467>(東1)が業績予想の増額修正などを受けて急伸。クシム<2345>(東2)は四半期決算の黒字化など好感されストップ高。ドリコム<3793>(東マ)は「Web3.0」(分散型インターネットサービス)関連事業への取組など注目され買い気配のままストップ高。不二ラテ<5199>(JQS)は値上げ期待や業績上ぶれ期待などで出直り拡大。

 東証1部の出来高概算は増勢となり7億6443万株、売買代金は1兆6708億円。1部上場2181銘柄のうち、値上がり銘柄数は1049銘柄、値下がり銘柄数は1047銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種が値上がりし、鉱業、保険、卸売り、石油石炭、銀行、その他金融、鉄鋼、機械、パルプ紙、証券商品先物、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る