インターファクトリーは2日連続ストップ高、越境EC⽀援事業での提携など買い材料視

■訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が低迷するため重要性増す

 インターファクトリー<4057>(東マ)は3月23日の後場、ストップ高(150円高の1047円)の買い気配で始まり、5日続伸基調で2日連続ストップ高となっている。ECサイト構築パッケージ「ebisumart(えびすマート)」の提供などを行い、3月16日付で、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋⾕区)との資本業務提携を発表。以後、連騰相場となっている。

 発表によると、ジグザグ社は、海外販売を始めたいすべての事業者に対し、多⾔語対応・海外決済・海外配送までを⼀気通貫で提供する越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供している。訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が落ち込む中、EC事業者様にとって越境ECサイトの重要性が⾼まっているとした。提携の狙いがクッキリ定まっていると受け止めて注目する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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