長谷川香料が戻り高値に進む、第1四半期好調で円安による上乗せの期待も
- 2022/3/25 10:41
- 業績でみる株価
■1Qは米国子会社64%増、中国子会社25%増など海外好調
長谷川香料<4958>(東1)は3月25日、再び出直りを強め、午前10時を過ぎては2610円(80円高)前後で推移し、今年1月14日以来の2600円台に復帰している。第1四半期(2021年10~12月、1Q)の連結営業利益が前年同期比60.0%増加するなど業績が好調だった上、このところの円安進行による上乗せの期待も出ているもようだ。
この第1四半期(2021年10~12月)は米国子会社の売上高が新たに連結化した会社も含めて前年同期比63.8%増加し、中国子会社は同25.2%増加、マレーシア子会社も同35.9%の増加し、連結決算は営業利益が同60.0%増加した。9月通期の連結業績予想は、営業利益を前期比11.2%増の76.3億円とするなど、各利益とも連続で最高を更新する水準を想定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)