テンポイノベーションが戻り高値に進む、3月期末配当を増配、新事業も好感

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■3月期末配当は3円増の12円、店舗専門の家賃保証事業を開始

 テンポイノベーション<3484>(東1)は3月25日、一段と出直りを強め、880円(34円高)まで上げて戻り高値に進み、出来高も増加している。3月24日の取引終了後、3月期末配当予想の修正(増配)と新規事業の開始、子会社設立を発表し、好感買いが先行している。

 今3月期末配当(一括)を1株につき前回発表予想から1円引き上げて12円に修正(増配)するとした。前期実績の9円から3円の増配になる。また、新たに店舗物件専門の家賃保証事業を開始するとし、22年4月1日を設立予定日として店舗セーフティー株式会社(資本金100百万円)を設立すると発表した。テンポイノベーションは、飲食店の店舗に特化した店舗不動産の転貸借事業を行い、転貸借中の物件数が1900件を超える規模に拡大している。これによって確立した独自の審査ノウハウを用いて、このたび、店舗物件専門の家賃保証事業として事業化することとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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