横浜ゴムが一段と出直る、スウェーデンの農機・産業用タイヤ大手の子会社化など好感

銘柄フラッシュ

■生産財タイヤ事業の拡大に向け収益力の高い部門の成長を図る

 横浜ゴム<5101>(東1)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る1699円(75円高)まで上げ、一段と出直っている。前週末取引日の15時30分にスウェーデンの農機・産業用タイヤ製造販売の大手トレルボルグ・ホイール社(Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の株式取得、子会社化を発表し、注目されている。生産財タイヤ事業の拡大に向け、タイヤ生産財の中でも収益力の高い部門の成長を図るとした。

 株価は出直りを続けており、今年2月22日以来の1700円台回復を目前に捉えている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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