花王は保育園向けのおむつサブスクリプションを中心とした子育てサポートサービス『Kao すまいる登園』を2022年4月から開始

花王は保育園向けのおむつサブスクリプションを中心とした子育てサポートサービス『Kao すまいる登園』を2022年4月から開始

 花王<4452>(東1)は3月28日、2022年4月1日から、保育園に向けて、「紙おむつ「メリーズ」のサブスクリプション」ほか、「教育コンテンツ提供」「保育園内衛生環境づくり」を行なう新サービス『Kao すまいる登園』を、BABY JOB(ベビージョブ)と協働し開始すると発表。

 同社ではメリーズ事業を通じ、赤ちゃん、子どもたちの健やかな成長支援をめざしている。新サービスの中心となる、紙おむつサブスクリプションは、BABY JOB株式会社と協働し、乳幼児用紙おむつ「メリーズ」を保育園に定額で届ける。

 また、これらに加え、花王の手指衛生の知見を活かし、正しい手洗いや手指消毒液の使い方などが学べる「教育コンテンツの提供」や、保育施設内を衛生的に清掃するための商品販売やノウハウ提供を行なう「保育園内衛生環境づくりサービス」なども備え、快適な保育園生活を総合的にサポートしていく。

■「メリーズ」おむつサブスクリプション

 保護者は、子どもが毎日保育園で使用する紙おむつの、1枚1枚に名前を書いて用意する必要がある。時間がかかるばかりでなく、登園時の荷物が増えるなど大きな負担があった。一方、保育士にとっても、それぞれの子どもの名前が書かれた紙おむつを間違えることなく管理、使用することは、手間となっていた。今回の、サブスクリプションサービスの開始により、それらの手間や負担は軽減され、保護者や保育士が子どもたちと過ごす時間の更なる充実につながると考えている。

 花王では、2019年から紙おむつ「メリーズ さらさらエアスルー」「メリーズパンツ さらさらエアスルー」のサブスクリプションを実施していたが、昨今の需要拡大を受け、今回BABY JOB株式会社と協働することにより、新たな決済システムを構築。保護者からの利用料受け取りはBABY JOB株式会社が担うため、保育園は決済にかかわる負担がなく、導入しやすくなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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