JCRファーマが出直り強める、大日本住友製薬や武田薬品と相次ぎ提携

銘柄フラッシュ

■新薬開発とともに、それらを「マネタイズ」する積極姿勢も評価

 JCRファーマ<4552>(東1)は3月29日、反発基調で始まり、午前9時30分を過ぎては2246円(98円高)まで上げて今年3月2日以来の2200円台復帰となっている。28日の16時に武田薬品工業<4502>(東1)とライソゾーム病の治療に関する共同研究開発とライセンス契約の締結を発表し、契約一時金の受領やマイルストーンフィー、ロイヤルティを受け取る権利を有するとしたため期待が強まった。

 また、3月1日には、大日本住友製薬<4506>(東1)との販売提携と契約一時金の受領とマイルストンの可能性などを発表しており、新薬開発とともに、それらを「マネタイズ」する積極姿勢に注目が集まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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