東邦亜鉛が出直り強める、LMEの非鉄相場再騰し亜鉛も再び上がる期待

株式市場 銘柄

■国内相場は円安も重なり国際市況を上回る騰勢と

 東邦亜鉛<5707>(東1)は3月31日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高の3055円(148円高)まで上げ、3日ぶりに3000円台を回復している。LME(ロンドン金属取引所)で非鉄金属相場が軒並み再騰となり、亜鉛の市況も再び上がる期待が出た。今朝は非鉄金属株が軒並み出直りを強めている。

 亜鉛については、このところ、「三井金属は28日、亜鉛の国内相対取引の目安となる建値を7万8千円引き上げ、過去最高値となる1トン58万6千円とした」(3月28日配信の日経速報ニュース)と伝えられた。国内相場は、このところの円安進行も重なり、国際市況を上回る騰勢とされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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