WOW WORLD、アンケート・フォーム作成システムの新バージョン「WEBCAS formulator Ver.6.1」を発売

■回答データをわかりやすくカスタム表示できる機能を搭載。集計結果の共有も簡単に

 コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援するWOW WORLD(ワオワールド)<2352>(東1)は3月31日、アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator(ウェブキャス フォーミュレーター)」のバージョンアップを行い、本日(3月31日)から販売開始すると発表。

 最新版「WEBCAS formulator Ver.6.1」では、担当者自身で集計結果をわかりやすくカスタム表示できる機能や、より詳細かつ正確なデータを取得するための回答機能など、20件の機能追加・改善を実施した。

■アンケート・フォーム作成システム「WEBCAS formulator」について

 「WEBCAS formulator」は、誰でも簡単に、思い通りのWebアンケートや各種Webフォームを作成できるシステム。送信されたデータは安全なデータベースに蓄積され、リアルタイムに集計・分析が行える。同システムは、「回答数無制限」「1か月単位で利用可能」「設問設計やデザインの柔軟性」等が好評で、業種や規模を問わず多くの企業に導入されている。同社は、「WEBCAS formulator」の使いやすさと機能をより向上させるため、バージョンアップを実施した。

■最新版「WEBCAS formulator Ver.6.1」の概要

(1)回答データのカスタム表示

 回答データの集計画面において、設問ごとにグラフの種別(棒グラフ、円グラフなど)を自由に設定できるようになった。グラフは、選択肢の表示順位を「リスト順」もしくは「回答の多い順」に指定することが可能。また、グラフは管理画面上から簡単に印刷できるため、集計結果の共有がよりしやすくなった。

(2)日毎集計のグラフ表示

 日毎の回答数およびフォームへのアクセス数を、表だけでなく折れ線グラフでも表示できるように改修した。この機能を活用することで、数値の推移が一目でわかるようになる。表とグラフの切り替えも簡単にでき、印刷も可能。

(3)小数点を含む数値の入力

 テキストボックス(回答記入型)の設問において、小数点を含む数値を入力できるようになった。視力や身長などの質問項目を設定する際にご活用できる。これにより、「視力1.1以上の人」だけに次の設問を表示させたり、メールでフォローしたりすることが可能になった。

(4)「該当なし」の選択肢設定(チェックボックス回答の排他制御)

 チェックボックス(複数選択)の設問において、チェックしたい選択肢がない場合に選択できる「該当なし」項目を設定できるようになった。たとえば、「好きな果物はない」を選んだ場合、他の選択肢は選べなくなるように設定することが可能。これにより、より正確なデータが取得できるようになる。

 このほか、クライアント企業から改善の要望が多かった機能を改修するなど、計20件の機能追加およびUI改善を実施した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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