アステラス製薬が後場一段高、積極的な研究開発への期待にディフェンシブ買い加わる
- 2022/4/11 13:11
- 材料でみる株価
■年初来の高値を2日連続更新
アステラス製薬<4503>(東証プライム)は4月11日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけては2084.5円(88.5円高)まで上げて年初来の高値を2日連続更新している。4月1日付でホームページに「研究活動に関するページを公開」を掲載し、「26年3月期の研究開発費6割増」(4月5日配信の日経速報ニュース)となる積極投資などに期待が強い上、医薬品株は株式市場を取り巻く相場環境が良くない局面でディフェンシブ銘柄として退避的に買われる傾向があるため、この両面で注目される余地が広がっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)