サインポストがストップ高、今期4期ぶりの完全黒字化予想など好感される

ストップ高 上がる 高い

■設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」の新製品・新サービスなどに期待強い

 サインポスト<3996>(東証プライム)は4月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は一時ストップ高の1098円(150円高)で売買され、取引時間中としては4月7日以来の1000円台に復帰している。14日の16時に2月決算を発表し、各利益とも赤字が改善。今期・23年2月期の業績予想は各利益とも黒字化する見込みとし、好感買いが集中した。完全黒字化は19年2月期以来4期ぶりになる。

 22年2月期は、コンサルティング事業で保険業の支援に特化した部門などを新設した。また、イノベーション事業では、設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」の技術を活用した新製品・新サービスの開発に取り組み発売した。今期・23年2月期の業績予想は、期首から「収益認識に関する会計基準」を適用し、売上高を28.93億円、営業利益を26百万円、純利益を16百万円とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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