ノダは後場一段と上げ高値に接近、首相が林業などの重要性に言及とされ注目強まる

木材 住宅

■対ロ経済制裁による木材市況高も買い材料視

 ノダ<7879>(東証スタンダード)は4月18日の後場、中盤から再び上値を追い、14時半を過ぎて4%高の1265円(54円高)まで上げて4月11日につけた2018年以来の高値1312円に向けて出直りを強めた。住宅建材メーカーで、対ロ経済制裁による木材市況高に加え、岸田首相が17日に地方遊説先で「林業や漁業など命を支える産業の重要性も改めて見直したい」(日本経済新聞4月18日付朝刊)と話したと伝えられたことなどが買い材料視された。業績は2020年11月期を底に回復傾向を続けている。木材高騰はプラス面・マイナス面あるようだが、総じて追い風の要因と見られている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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