【引け後のリリース】ガンホー・オンラインが中国テンセント社と提携
- 2014/12/10 17:26
- 株式投資News
■「パズドラ」中国に合わせて大幅なリニューアルの上で配信へ
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>(JQS)は10日の大引け後、中国の総合的なインターネットサービスの大手プロバイダーである Tencent(テンセント社)との事業提携を発表し、人気ゲームの「パズドラ」(パズルRPG「パズル&ドラゴンズ」)を中国で配信するとした。中国市場向けには、テンセント社が独占的に『パズル&ドラゴンズ』を提供していく予定となる。
発表によると、「パズル&ドラゴンズ」中国版に関しては、テンセント社と共同で、中国市場の特長に合わせた大幅なリニューアルを予定しており、鋭意開発を進めている。すでに、これまで米国、カナダ、韓国、香港、台湾、欧州など33の国と地域に配信しており、海外のユーザーにも好評を博している。
本日の株価終値は530円(2円高)となり、所属市場の株価指数(日経JASDAQ平均)が3日続落の0.3%安となった中で逆行高が目立った。前週後半に「10日に重大発表」といった話が伝えられて急伸し、約1カ月半ぶりに500円台を回復。今週に入って75日移動平均を越えたため調整脱出との見方が出ている。