インフォマートは野村證券とパートナー契約を締結、両社共同で企業のバックオフィス業務デジタル化を推進

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東証プライム)は4月22日、野村證券と、パートナー契約を締結したと発表。両社共同でバックオフィス業務のデジタル化を推進していく。

■契約締結の概要

 新型コロナウイルス感染拡大によるテレワークの導入が推奨され、「脱ハンコ」「脱FAX」といった、「業務プロセスや帳票のデジタル化」を実現させるためのクラウドサービス等を導入する企業が増加している。

 また、請求書をはじめとした多くの帳票書類を扱う経理部門では、2022年1月に改正された「電子帳簿保存法」や、2023年10月に施行される「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」対応の観点等から、業務デジタル化の必要性はより一層高まっている。

 このような背景から、電子請求書システムや電子契約書システム等、自社の取引先企業の事業支援を目的とした業務デジタル化サービスの紹介・提供を検討する金融機関も増えてきている。

 そこで同社は、野村證券とパートナー契約を締結。これにより、同社が提供する「BtoBプラットフォーム」を、野村證券の取引先企業へ紹介が可能となる。

 今後は両社共同で、サービスの普及拡大によるバックオフィス業務のデジタル化を推進すると共に、2022年1月に改正された「電子帳簿保存法」、2023年10月に導入される「インボイス制度」への対応をサポートしていく。

【BtoBプラットフォーム】

 企業間の商行為を電子データ化することで業務効率化、コスト削減、ペーパーレスを実現するクラウドサービス。商談・受発注・規格書・請求書・業界チャネル・見積書・契約書・TRADEの8つのシリーズからなり、2022年4月時点で70万社を超える企業が利用している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る