駅探が「最適旅程」検索などに期待続きストップ高に迫る

株式市場 銘柄

 駅探<3646>(東マ)は一時924円(149円高)まで上げ、本日のストップ高の150円高に急接近。3日連続ストップ高には至っていないが、出来高は東証マザーズ銘柄の4位前後に躍進して活況高となっている。16日付で、観光施設などの最適なルートを検索できる「旅程検索システム」を開発したと発表し、訪日外国人向けサービスなどに期待ができると材料視されている。

 900円台は2011年9月以来約4年ぶりになり、事実上、戻り売りなどの圧迫のない状態になっている。2016年3月期の業績は小幅減益の見通しだが、調査筋の中には、14年末に開始した特許出願中の新たなトラベル事業に関する先行費用などを考慮すべき積極的な減益との声がある。

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